SketchUp勉強会第三回 課題

2010年6月1日火曜日

 

次回の勉強会の宿題として、前回の勉強会の復習を兼ねて、四方転びを作ることにいたします。

色々な,作り方はありますが、

まず、前回と同じように図面から作ると



まずはこのような、図面から起こしていきます。

DXF等二次元データを読み込んで、平面、立面二面とグループ分けして、起こして作っていくわけです。





しかし、ここで問題が。

実際に作った方はおわかりになるともいますが、この形状では,足の断面が変形してしまいます。

手前の物と、奥の物では実は違っています。







実祭のテーブル面での断面形状は、四角形にはならないのです。

これを、図面化するのは大変ですが、SketchUpのように三次元上で作るのはある意味簡単です。




さて作るには、転がしているのですから、まず転がす前の足を作ります。

パソコン上で、模型を作る感覚で置きます。

この足は、グールプ化しておきましょう。

また、コンポーネント化していると、一本変更すれば4本とも変更できますので便利です。




この足を転ばすのですが、三次元上うまく回転ツールで転ばすために、ガイドの面を作ります。

どのラインをどのラインに持って行くかを決めるわけです。




これに沿って回転させると・・

で、できました。

 後はガイド面を消して、床と机との交差ラインを、編集〜交差より作ります。






断面上のいらない部分を消します。











このような感じになりますね。

後は、この柱を複製していきます。









この場合は、反対側の足は複製移動して

180度回転








今度は、この二つの足を複製移動して、ミラー反転(今回は尺度ツールで−1.0としました)









それを配置してできあがりです。

 抜きは入れていないですが、これは簡単に作れるでしょうから、各自で入れてみて下さい。






 
 
 

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